メルカリ傘下、３サービスを終了へ ８月末までに

　フリーマーケットアプリ最大手のメルカリは２０日、傘下のソウゾウが展開していた中古品の即時買い取りサービス「メルカリＮＯＷ」など三つの事業を、８月末までに終えると発表した。携わっていた従業員は、年内にも開始予定の金融決済サービス「メルペイ」などに配置転換するという。

　サービスを終えるのは、「ＮＯＷ」が８月２０日、習い事を学びたい人と教えたい人を仲介する「ティーチャ」が８月２１日、高級ブランド品に特化したフリマアプリ「メルカリ　メゾンズ」が８月３１日。

　メルカリＮＯＷは昨年１１月にサービスを始めた。個人が売りたい商品の画像をスマートフォンで撮って送信すると、メルカリ内に蓄積された過去の売買データから買値がすぐ示され、同意すれば現金が支払われる。開始初日にはアクセスが集中し、一時は取引ができなくなるほどだった。

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