2017年12月3日日曜日

事務所がなくなったレネソーラ・ジャパン 中国の親会社に業務移管 なおも不安の声

 中国の太陽電池メーカー大手の「ReneSola」(上海)は3日までに、日本法人「レネソーラ・ジャパン」(東京都千代田区)の業務を中国本社に移管すると正式に同社のホームページ(HP)で発表した。

 同社は「弊社生産業務については引き継き、フル生産体制にて以下の工場にて稼働を続けておりますので、今後とも弊社製品

のご購入等何卒ご検討賜りたく宜しくお願い申し上げます」として、セル・モジュール工場は江蘇省宜興市で、インゴット・ウェハー工場は浙江省嘉興市で製造を続けているとしている。

 レネソーラ・ジャパンは約40人の従業員で、ソーラーパネルやモジュールの太陽光部材を販売する代理店として活動していたが、遅くとも11月初旬には連絡が取れなくなっていた。

 業務移管のアナウンスが本社からあったことで、事態は落ち着くとみられるが、取引業者の一部からは「不誠実ではないか」と憤る声も上がっている。

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