日本航空は22日、執行役員の斎藤ウィリアム浩幸氏が同日付で辞任したと明らかにした。辞任の理由は「一連の騒動で会社に迷惑をかけたため」という。斎藤氏は自身のホームページで、これまで公表していた「米カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部卒」などの経歴が誤りだったと訂正した。過去の経歴や実績の誤りを指摘され、経済産業省と内閣府の参与を今月辞任していた。
世耕弘成経産相は閣議後の記者会見で、斎藤氏の起用について「知見や人脈に期待した」と説明し、在任中に省内の重要情報には関わっていないと釈明した。
日本航空は6月1日付で新設した「デジタルイノベーション推進部」の担当役員として斎藤氏を外部から招いていた。今後は旅客システムなどを担当する西畑智博執行役員が兼任する。
斎藤氏は、米国でIT関連の会社を起業しマイクロソフトに売却したという経歴も、正確には「事業全部の移転」だったと説明した。
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