アメリカ軍普天間飛行場の移設問題で、沖縄県は辺野古の埋め立て承認を撤回していましたが、その効力を停止すると30日朝、石井国土交通大臣が表明しました。沖縄県の玉城知事が「強い憤りを禁じ得ない」と強く反発しました。
「公平性・中立性を欠く判断がなされたことに、強い憤りを禁じ得ません」(沖縄県 玉城デニー知事)
沖縄県が名護市辺野古の埋め立て承認を撤回した処分の効力を30日朝、石井国土交通大臣が一時的に停止すると表明しました。これにより、防衛省は、埋め立てを速やかに再開させる考えを示しました。
これについて、沖縄県の玉城デニー知事は、「結論ありきの内閣内部での自作自演」などと強く批判しました。
「県が意見書を提出してから5日間で執行停止決定に踏み切った国の姿勢は、県知事選挙で改めて示された民意を踏みにじるものであるほか、法治国家においてあるまじき行為であり、到底認められるものではありません」(沖縄県 玉城デニー知事)
今後については、「国地方係争処理委員会への審査申し出を軸に速やかに対応する」としています。(30日11:39)
Read Again https://news.nifty.com/article/domestic/tbs/12198-114705/
0 件のコメント:
コメントを投稿