ハンバーガーチェーン「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは29日、関東甲信地方の店舗で8月に食中毒が発生した影響で、平成31年3月期の連結業績予想を下方修正し、最終損益が8億円の赤字(前期は24億円の黒字)に転落すると発表した。従来は25億円の黒字を見込んでいた。赤字になれば、20年3月期以来、11年ぶり。
食中毒問題に関連して全国のフランチャイズ加盟店で収益が減った分を補償するため、30年9月中間連結決算で9億円を特別損失に計上する。また、衛生に関する教育の強化や売り上げ回復のための販売促進費の増加が見込まれるとした。
食中毒の発生だけでなく、自然災害による営業時間の短縮や休業の影響も重なり、31年3月期の連結売上高も従来の720億円から660億円に下方修正した。
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