南海バス(堺市)は31日、40~50代の男性バス運転手5人が運賃箱の硬貨を落ちないようにし、計約260万円を着服したとして、全員を懲戒解雇処分にしたと明らかにした。
同社によると8月中旬、乗客から「運転手が不審な動きをしている」と営業所に通報があり発覚。5人とも、乗客が運賃を間違えた時などに投入口の底をゴム板でふさぐ機能を使い、落ちないようにした硬貨を抜き取っていた。
ドライブレコーダーの車内映像や聞き取りで、被害額が判明。個別の着服額は、最高で約160万円だった。5人が着服分を全額弁済するとして、同社は刑事告訴しない方針。〔共同〕
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