[東京 30日 ロイター] - <15:50> 日経平均・日足は13年ぶりに年度末日の陽線、買いシグナル相次ぐ 日経平均・日足は「小陽線」だった。年度末日の日足で陽線となるのは13年ぶり。 パラボリックやMACDなど、買いシグナルが相次いで点灯し、短期的な調整モメン タムからの転換が示唆されている。パラボリックが陽転。MACD(短期12日、長期2 6日の平滑移動平均線のかい離幅、マイナス227.47=30日)はシグナルを下方か ら上抜け、ゴールデンクロスを形成した。 足元の水準は、1月23日高値と3月16日高値を結ぶトレンドラインも上抜けてい る。これまで割り込んでいた200日移動平均線(2万1329円64銭=同)を引け値 で回復し、ひとまず下げ止まりが意識されそうだ。目先の抵抗線は25日線(2万151 2円41銭=同)。 <15:26> 新興株市場はしっかり、小型株に個人は積極的 新興株式市場は日経ジャスダック平均が続伸。東証マザーズ指数は4日続伸した。市 場では「小型株を積極的に手がける個人投資家が目立ち、相場が回転してきている」(国 内証券)との声が出ていた。個別には、上昇率上位はセーラー広告 、ベクター<2 656.T>、ファイバーゲート など。一方、下落率上位は五洋インテックス 、アイビー化粧品 、バーチャレクス・ホールディングス などだった。 上場3日目のアジャイルメディア・ネットワーク の初値は1万5470円で 公開価格の5.16倍、上場2日目の和心 の初値は4555円で公開価格の2. 68倍だった。新規上場の日本リビング保証 は初日値付かず。公開価格の2.3 倍となる4050円買い気配で終了した。 <14:15> 日経平均は高値圏、手掛かり乏しく25日線で上値抑えられる 日経平均は2万1400円台前半で、きょうの高値圏を推移している。一時2万15 12円80銭に上昇し300円超高となったが、その後はやや押し返された。「さらに上 値を追うには手掛かりに乏しい」(国内証券)とされ、2万1500円前半を通る25日 移動平均線で、ひとまず上値を抑えられている。 <13:06> 日経平均は高値もみあい、海外勢の売り圧力低下 日経平均は高値もみあい、2万1400円台前半で推移している。市場では「海外勢 の売り圧力が低下し、堅調地合いが続いているものの、売買高は低調で盛り上がりに欠け る。終値で200日移動平均線(2万1322円29銭=29日)を維持できるかどうか に注目している」(国内証券)との声が出ている。 <11:40> 前場の日経平均は続伸、米株高を背景に200円超高 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比213円27銭高の2万1372 円35銭となり、続伸した。前日の米国市場で主要株価3指数がそろって1%を超す上昇 となったことを好感した買いが先行。米ハイテク株が買い戻された流れを引き継ぎ、日本 株も東京エレクトロン などの半導体関連株が買われて指数を支えた。ただ、今晩 の欧米市場がイースターで休場となるため積極的な売買は手控えられ、寄り後の値幅は上 下100円未満にとどまった。 TOPIXは0.51%高。東証1部の午前中の売買代金は9018億円と低調だっ た。セクター別では海運が上昇率トップ。非鉄、鉱業、不動産も上げが目立った。一方、 電気・ガス、銀行、空運などが下落率上位に入った。市場では「米朝首脳会談まで極端な 円高は考えにくく、来期業績への不安は後退しつつある。4月以降に海外勢の買いが入っ てくるかどうかが焦点になる」(ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏)との声が出ていた。 東証1部の騰落数は、値上がり1389銘柄に対し、値下がりが604銘柄、変わら ずが86銘柄だった。 <10:55> 日経平均は高値圏、半導体関連株が買われる 日経平均は高値圏。2万1300円台後半で推移している。東京エレクトロン<8035. T>、SCREENホールディングス などの半導体関連株が3%超の上昇。市場で は「国内外の機関投資家がリスクオンに戻るのは時間がかかりそうだが、個人の強気姿勢 が相場を支えている」(国内証券)との声が出ている。 <10:10> 日経平均は堅調もみあい、手掛かり不足で方向感出ない 日経平均は堅調もみあい。2万1300円台半ばで推移している。不動産、非鉄など が高い。市場では「世界的に投資環境は好転してきた。今晩の米株市場が休場となるため 海外動向も気にならないが、短期筋にとっては材料不足だ。きょうに関してはボラティリ ティー拡大の可能性は低く、方向感が出にくい」(国内証券)との声が出ている。 <09:08> 寄り付きの日経平均は大幅続伸、米株高好感し200円超す上昇 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比233円34銭高の2万13 92円42銭となり、大幅続伸して始まった。前日の米国市場で主要株価3指数がそろっ て1%を超す上昇となったことを好感した買いが先行した。ハイテク関連株が堅調。セク ター別では石油関連や海運、不動産の上げが目立つ。半面、空運がさえない。 <08:33> 寄り前の板状況、主力株総じて買い優勢 三菱UFJ売り買いきっ 抗 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 キヤノン 、ソニー 、パナソニック が買い優勢。指数寄与度の大 きいファーストリテイリング 、ファナック も買い優勢となっている。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ が売り買いきっ抗。 三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は買 い優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (Read Again https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N1RC2CM
2018年3月30日金曜日
〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は13年ぶりに年度末日の陽線、買いシグナル相次ぐ
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