2018年3月28日水曜日

パズドラ広告の不当表示、課徴金5千万円の支払い命令

 スマートフォン向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)の広告で不当表示があったとして、消費者庁は28日、供給元のガンホー・オンライン・エンターテイメント(東京)に対し、課徴金5020万円の支払いを命じた。

 パズドラは、パズルを解きながら敵を倒して自分のキャラクターを育てるゲームで、金を支払えば強くなるキャラクターを入手できる可能性が高まる。ガンホー社は昨年2月に実施したサービスで、入手できるキャラクター13体について、より強く育つ能力があると宣伝していたが、その通りに強くなるのは2体だけだった。このため、同庁が景品表示法違反で再発防止などを求めていた。

 同社は、13体がより強く育つよう対応済みだとしたうえで、「命令を踏まえて今後の対応を慎重に検討したい」としている。(末崎毅)

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