ソニーは23日、子会社2社で不適切な接待費や出張費の計上が見つかり、関与した両社の社長を兼務していた取締役ら3人が3月に辞職したと明らかにした。ソニーは金額や辞職した人物の詳細については開示していない。私的流用など不正の有無を調べているが、処分などについてはコメントを控えるとした。
2社はソニー製品の設計を手がけるソニーエンジニアリング(神奈川県藤沢市)とソフトウエア開発を担うソニーデジタルネットワークアプリケーションズ(東京都品川区)。ソニーが実施した内部監査で、社内ルールに反して3人は高額な接待を受けたり、自ら接待したりしていた。同じ場所に頻繁に出張していたことも判明した。
必要な社内手続きを経ない支出も見つかっており、ソニーが取締役として適格性を疑う行為だと両社に伝えたところ、3人は3月16日付で辞職したという。ソニーは「不正な経理処理は行われていない」としている。
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