東芝の半導体メモリー事業の売却計画を巡る情勢が不透明感を増してきた。長引いていた中国での独占禁止法の審査が5月28日に最終期限を迎えることが分かった。承認が下りるかは予断を許さない状況で、東芝も中国当局の動向をにらみながら複数の代替案を検討し始めた。再建問題に直結する半導体子会社「東芝メモリ」を巡り、3つのシナリオが浮上する。
■シナリオ1 当局から承認
東芝は20日までに主要取引銀行団に対し「メ…
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