2018年10月26日金曜日

新宿騒然 催涙スプレー噴射か 7人が搬送

 26日午後7時50分ごろ、東京都新宿区西新宿の金券ショップで、「客同士が口論になり、男が店内でスプレーをまいた」と女性店員から110番通報があった。警視庁新宿署によると、催涙スプレーがまかれたとみられ、近くにいた客や店員ら7人が目やのどの痛みなどを訴えて救急搬送された。いずれも意識はあり、命に別条はないという。

 同署によると、スプレーをまいた男はその場から逃走しており、同署が傷害容疑で行方を追っている。男は40~50歳くらいで、身長160~165センチの中肉。上下とも黒い服で、黒のニット帽をかぶっていた。

 現場はJR新宿駅西口そばの飲食店が並ぶ繁華街の一角で、一時騒然となった。

 通行人の女性(31)は「タマネギのような臭いがして、目と鼻の奥が痛くなった」と話した。

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