米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は25日、ワシントンで講演し、「来年に入って強い経済成長や良好な雇用情勢が続いても、物価が落ち着いていれば、利上げに反対する状況になり得るだろう」と述べ、来年の利上げは物価動向を見ながら慎重に判断すべきだとの考えを示した。
9月に金融政策全般を担当する副議長に就任した後、クラリダ氏が公の場で講演するのは初めて。
クラリダ氏は「9月に利上げを決めた後でも金融政策は依然緩和的で、さらにいくらかの段階的な利上げが適切だ」と指摘し、12月に見込まれる次回利上げには賛成する意向を明らかにした。(共同)
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