閉鎖予定日は来年2月28日、構造改革の一環
8月25日、セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武は、同日の取締役会で「西武船橋店」および「西武小田原店」の閉鎖を決議したと発表した。昨年10月に発表した中期経営計画に基づく、事業構造改革の一環という。写真は都内で昨年4月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 25日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のそごう・西武は25日、同日の取締役会で「西武船橋店」および「西武小田原店」の閉鎖を決議したと発表した。閉鎖予定日は2018年2月28日。昨年10月に発表した中期経営計画に基づく事業構造改革の一環という。
「西武船橋店」の跡地については、地権者とセブン&アイグループが共同で不動産価値を再評価し、複合施設化の検討を進める。
2018年2月期の連結業績に与える影響は軽微としている。
同社はすでに、そごう神戸店と西武高槻店を10月1日付でエイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>に譲渡することで契約を終えている。そごう・西武は現在19店舗。現時点で公表された閉鎖・譲渡を完了すると、15店舗となる。
(清水律子)
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