「ブエノスアイレス/東京 19日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は19日、アルゼンチンのブエノスアイレスで開幕する20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に先立ち、「G20は引き続き自由貿易の重要性を訴えていくことになるのではないか」との認識を示した。記者団の取材に応じた。
黒田総裁は、G20などでの過去の議論の経緯に触れつつ「常に自由貿易の重要性を訴えてきているので、(その認識は)しっかりと国際的に受け入れられている」と指摘した。
一方、今回のG20で議題となる仮想通貨を巡っては、消費者保護やマネーロンダリング(資金洗浄)対応を考慮しつつ、新たな技術の発展を阻害すべきではないとの考えを示した。
木原麗花、梅川崇 編集:田巻一彦
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