2018年3月14日水曜日

体調不良の機長乗務 国交省、ソラシドエア厳重注意

 航空会社ソラシドエア(宮崎市)の男性機長(63)が体調不良を報告せずに乗務し、同社の健康管理が不十分だったとして、国土交通省は14日、同社を厳重注意した。パイロットの乗務管理部署は体調不良を把握したが、健康管理部門の判断を仰がず、乗務を継続させていた。同省は再発防止策を講じるよう求めた。

 同社によると、2月24日夕、羽田空港で機長は立ちくらみで倒れ込んだ。すぐ体調が回復し、機長は「一時的なもの」と判断。そばにいた副操縦士(31)も会社に報告せず、羽田発長崎行きの便に乗務した。

 パイロットの乗務管理部署は体調不良を把握したが、機長が「大丈夫」と説明したため、健康状態を判断する部署に相談せず、折り返し便も乗務させた。同社は「本来は乗務させるべきでなかった。乗客の方には深くおわびする」と謝罪した。

 航空法や同法に基づく規定は、乗務員が正常な状態で勤務できない恐れがある場合、速やかに運航会社に報告しなければならないと定めている。

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