【ベルリン共同】ドイツ南部ミュンヘンの検察当局は20日、自動車大手BMWがディーゼルエンジン車の排ガス浄化機能を不正に操作するソフトウエアを搭載し、規制を逃れていた疑いがあるとして、ミュンヘンのBMW本社などを詐欺容疑で捜索した。
フォルクスワーゲン(VW)と、高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」を抱えるダイムラーに続き、BMWも検察当局の捜査対象になったことで、排ガス規制逃れ問題はドイツの自動車業界全体に波及した。
BMWは21日、ミュンヘンでの決算記者会見で「ソフトは誤って搭載されたもので、不正の意図はない」と釈明した。
【共同通信】
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