2018年3月8日木曜日

積水ハウス会長「名誉考えた」 前会長の「退任」を語る

 積水ハウスが8日に開いた2018年1月期決算発表の記者会見は、東京都内の土地取引をめぐる詐欺被害や、1月のトップ交代の経緯に質問が集中した。

 阿部俊則会長は、トップ人事をめぐる騒動が明らかになってから、公の場での初めての発言だ。会長を事実上解任された和田勇取締役相談役は、会見に出席していない。主なやりとりは次の通り。

 ――1月のトップ交代では、「世代交代」が理由だとしていました。

 阿部俊則会長「若返りを図ったことに間違いはない」

 稲垣士郎副会長「和田氏の名誉を守るために辞任をすすめ、本人の意思で辞任を申し出られた。(詐欺被害の)報告書は人事処分を提言するものではない。阿部氏への解任動議を否決したのは取締役会として解任に相当する責任はないと判断をしたということ。和田氏への解任動議の理由は新しいガバナンス(企業統治)の体制の構築。経営改革を進めるうえで新体制が必要だった」

 ――詐欺被害と人事は無関係と説明していましたが、情報開示に問題はありませんか。

 阿部氏「情報開示はとにかく、新しいガバナンス体制(の確立)に向けてしっかりやっていきたい。1月24日の(社長交代会見の)時もしっかり説明した。和田氏本人の名誉や立場、いろんなことを考えた。ご理解頂きたい」

 ――説明が不十分だったのでは…

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