経営再建中の大塚家具が、取引先の金融機関や西武ホールディングス(HD)などの保有株式を、今年7〜9月に売却していたことが2日、わかった。
当面の運転資金の確保に加え、他企業との資本提携交渉が本格化する中、抜本的な経営再建への決意を示す意味もありそうだ。
大塚家具は今年6月末時点で、上場企業約10社の株式を保有し、その時価総額は約18億円に上っていた。このうち、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ(FG)、みずほFGなど銀行4社の株式はすべて売却。西武HD株は11億円分の一部を手放した模様だ。いずれも市場で売り、売却総額は8億〜10億円となった可能性がある。
西武HDの株式は、創業者の大塚勝久氏が経営トップ時代に、西武HD傘下のプリンスホテルへの家具販売の強化を目的に取得した経緯がある。
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