本メールの発表に先立って、米New York TimesはGoogle社内のセクハラ問題を報じていました。同紙は報道にあたり、裁判の文書を入手し、現役および元Googleの幹部や従業員の30人から匿名を条件に聞き取り調査したとしています。
この報道によれば「Androidの父」として知られているアンディ・ルービン氏が「不適切な関係」を理由に解雇されたにもかかわらず、9000万ドル(約100億円)の退職金が支払われたとのこと。
New York Timesは、ルービン氏が過去10年間にセクハラを告発されながらGoogleが保護していた3人の上級幹部のうちの1人だと報じています。
さらに同紙によると、Google社内からはCEOのメールで発表されたセクハラ処分でも充分ではないとの声が上がっているとされています。
先進的と思われてきたGoogleでさえ幹部の不祥事につき隠蔽の事実があったとすれば、セクハラ問題の闇は深いと言えそうです。
(写真=Associated Press)
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