[東京 26日 ロイター] - <12:41> 日経平均が2万1000円割れ、米ダウ先物が下げ幅拡大 日経平均は後場一段安。下げ幅は200円を超え、2万1000円を下回った。米ダ ウ先物が下げ幅を拡大。ランチタイムに日経平均先物にも売りが出たことで、現物指数が 軟化した。「今晩のニューヨーク市場に対する警戒感が強まっている」(国内証券)との 声が出ている。 <11:35> 前場の日経平均は続落、米ハイテク決算で警戒感強まる 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比47円23銭安(0.22%安) の2万1221円50銭となり続落した。前日の米国株が急反発したことを受け、朝方は 買いが先行したものの、決算発表後のアマゾン・ドット・コム などが時間外取引 で大幅安となったことが重しとなった。今晩の米国市場の反応に対する警戒感から戻りは 鈍く、前場後半に下げに転じた。 TOPIXは0.16%安で午前の取引を終了。連日で年初来安値を更新した。前場 の東証1部売買代金は1兆2740億円。セクター別ではパルプ・紙や輸送用機器、非鉄 金属が堅調だった一方、サービス、その他製品、精密機器が下落率上位に入った。 四半期決算が市場の予想に届かなかったとしてアマゾン・ドット・コムとグーグルの 持ち株会社アルファベット が時間外取引で急落。米株価指数先物も下落してい る。上海総合指数は前日終値を挟んだ一進一退の動きとなっているが、韓国や香港、シン ガポールの株式市場は軟調に推移している。 東証マザーズ指数は2%超安。中小型株に対する売り圧力も強まった。「米ハイテク 株にマーケットの動揺が集約されている。企業業績や世界経済の先行きに対する疑問符が 付いた形となり、日本株の早期の回復への期待も薄れつつある」(ちばぎんアセットマネ ジメント調査部長の奥村義弘氏)との声が聞かれた。 東証1部の騰落数は、値上がり743銘柄に対し、値下がりが1270銘柄、変わら ずが97銘柄だった。 <10:43> 日経平均は下げ転換、上海株軟調で慎重姿勢強まる 日経平均は下げ転換。2万1200円台後半での値動きとなっている。業種別ではサ ービス、精密機器が下落率上位に入っている。上海株は買い先行後、下げに転じ、投資家 の慎重姿勢を強めている。「米ハイテク決算を受けた市場の動揺が治まるには時間が必要 」(国内投信)との声も聞かれた。 <09:06> 寄り付きの日経平均は反発、売られ過ぎの反動 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比172円11銭高の2万14 40円84銭となり、反発して始まった。前日の米国株が急反発したことで過度なリスク オフが後退。日本株は大幅安の反動もあり、買い戻しや自律反発狙いの買いが先行した。 一方、企業業績の先行きに対する警戒感は根強い。米国市場では四半期決算が市場の 予想に届かなかったとしてアマゾン・ドット・コム とグーグルの持ち株会社アル ファベット が25日引け後の時間外取引で大幅安となっている。東京市場でも 今晩の米株市場を見極めたいとのムードが広がり、寄り後は上値が重くなっている。 <08:27> 寄り前の板状況、主力輸出株は総じて買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 ソニー 、パナソニック などの主力輸出株が買い優勢。前日の業績予想の 下方修正を発表したキヤノン はやや売り優勢となっている。指数寄与度の大きい ファーストリテイリング 、ファナック は買い優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ がいずれもほぼ売り買 い拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (
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