IQOS 2.4 Plusはしばらく併売の見込み
発表された「IQOS 3」と「IQOS 3 MULTI」は、双方とも11月15日にIQOSストアとオンラインストアで発売が開始される予定となっています。IQOSストアは全国9カ所、銀座、札幌、仙台、原宿、名古屋、梅田、心斎橋、広島、福岡にあるフラグシップストアです。▲IQOSストア 銀座
IQOSストアでの購入方法は、先着の並び順ではなくオンラインでの来店予約になる予定とのことで、発売日ゲットを狙いたい人は、公式サイトで公開される今後の情報を要チェックです。
また、本日をもって旧モデルとなったIQOS 2.4 Plusですが、しばらくは新モデルと併売されるそうです。とはいえ、ただでさえ初期ロットの供給量が追いつかない過去があるIQOSなので、生産計画がIQOS 3へとシフトしたことを考えると、残数に限りがあると思われます。
たしかに普及しきった感のあるIQOS 2.4 Plusを生産するくらいなら、品薄が予想されるIQOS 3を工場フル稼動で製造して欲しいですよね!
使い勝手の向上をそのままデザインの向上につなげた「IQOS 3」
さて、新型の話に戻しましょう。まず、IQOS 3ですがまず目を惹くのがそのデザインです。これまでのIQOSは、たばこメーカーが背伸びして作ったデバイスという感が否めませんでしたが、IQOS 3を見る限り、フィリップモリスがデバイスメーカーとしても成熟してきたことが垣間見えます。
▲手にも馴染むデザイン
奇をてらいすぎず、角丸をうまく組み合わせてエレガントな雰囲気が醸し出されています。カラーバリエーション4色のチョイスも上品かつシンプルな色に絞って展開されていることに好感が持てます。色にオリジナリティやユニークさを求めるユーザーには、サイドパネルやホルダーのキャップがカスタマイズできるシナリオが用意されている点も好印象。
また、IQOSチャージャーは前モデルよりも3gほど重くなっているにもかかわらず、コンパクト化されたおかげで、従来より軽く感じられるのもポイントと言えます。
▲IQOS 3(左)とIQOS 2.4 Plus(右)
使い勝手ですが、真っ先に賞賛したいのは充電コネクタにUSB Type-Cを採用したこと。かねてから筆者が声高に主張していていたことがスイスの開発陣に届いたか! ......のかは定かではありませんが、少なくともmicro USBを採用していたら、IQOS 3の賞味期限は1年以下だったと断言できます。
▲IQOS 3の充電コネクタ。もちろんUSB Type-C!
次に、IQOSチャージャーの横からホルダーをセットする「サイドオープニングシステム」。フタの構造を単純化するとともにスタイリッシュさも兼ね備えています。前世代のモデルの泣き所であったフタの破損を低減する効果もありそうです。
▲宇宙世紀80年代後半の未来感があるサイドオープニングシステム
さらに、IQOSホルダーの挿入する向きを問わない円形の接点。これに関してもユーザーとしては「やっと実装してくれたか......」という感想です。IQOSホルダーをIQOSチャージャーに戻す際、毎回ホルダーの向きを確認するのは手間でした。万が一、向きを間違ったまま挿入してしまうことでホルダーに充電されず、次回の喫煙タイムで吸えずに涙目なんてことも。これが解消されただけでもかなりデカいです。
▲円形接点のIQOS 3(左)と従来の異形接点のIQOS 2.4 Plus(右)
充電に関しては、前モデルよりも40秒ほど時短とのことで、たしかに体感できるほど早くなりました。また、加熱時も進化しています。加熱開始時、喫煙可能時、喫煙終了直前でバイブレーションしてくれるようになり、ユーザーの悲願が実った形となりました。IQOS 2.4はバイブ非搭載、IQOS 2.4 Plusは喫煙可能時にバイブしてくれず、「ナゼ?」という状態でしたが、今回は余すところなく不満が解消されています。
▲IQOS 3のホルダーとIQOS 2.4 Plusのホルダー。サイズ感に大差はない
筆者も大注目の「IQOS 3 MULTI」
今回より、シリーズに加わったオールインワンとでもいいましょうか、スタンドアロンとでもいいましょうか。それがこの「IQOS 3 MULTI」ですが、チャージャー不要の手軽さには筆者も大注目しております。
正直、チャージャー不要でヒートスティックが吸える他社製品、いわゆる互換機はいくつかあります。しかし、このIQOS 3 MULTIはフィリップモリス純正。まずそこが大きい。
純正ということは、フィリップモリスが安全性や喫煙感を担保しているということ。つまり、IQOSの心臓部とも言える加熱ブレードはIQOS 3と同じですし、ブレードの温度管理もフィリップモリス謹製。オールインワンだからとか、小さいからとかいう理由でMULTIでの味わいが落ちるというものではありません。
▲IQOSの加熱ブレード。まさに心臓部!
IQOS 3 MULTIは新モデルだからといって、既存ユーザーでも安心して使用できる「フィリップモリスじるし」のオールインワンデバイスと考えてイイでしょう。
ヒートスティック挿し込み部はシャッター式。吸い終わった後、キャップを引き上げ、ヒートスティックを取り外すと、マグネットにより半自動でキャップが戻ります。その際に、シャッターも自動で閉まる仕組み。これは便利!
▲キャップを引き上げた状態。この位置でヒートスティックを抜くことが可能
手に持った印象は、長すぎず短すぎず、太すぎず細すぎずと、バランスがとれた形状。50gという重量は、IQOS 3 MULTIの定位置を、胸ポケか内ポケにしてもいいくらいの軽さです。
▲女性にもピッタリのデザインとサイズ感
▲IQOS 3 MULTI(左)とIQOS 2.4 Plus(右)
IQOS 3 MLUTIの登場によって複数台持ちの選択肢が増加
IQOS 3 MULTIはその軽量さゆえ、気軽に持ち運べるIQOSという位置づけかと思いますが、筆者は逆と考えます。満充電で10本しか吸えないことを考えると、充電できる環境が欲しいところ。モバイルバッテリーと組み合わせるのもありかもしれませんが、いっそのこと、自宅に1台、オフィスに1台、持ち歩きはIQOS 3で、という運用方法が理想なのではないでしょうか。▲左からIQOS 3、IQOS 3 MULTI、IQOS 2.4 Plus
自宅とオフィスにIQOS 3 MULTIが1台づつあるということは、仮にIQOSを持ってくるのを忘れても、その日は1日吸えないという状況を完全回避できます。会社からの持ち帰りも同様。しかも、自宅やオフィスにはパソコンやUSB充電器などがあるため、IQOS 3 MULTIの弱点でもある10本という喫煙可能本数も気にならないはず。
紙巻きたばこのように、忘れたからコンビニで買えばいいやとならないのが加熱式たばこの決定的な弱点。それを打破する決定打が複数台持ちです。現在、IQOS 2.4 Plusが問題なく稼動している人は、IQOS 3を買い増しするのでは、IQOS 3 MULTIがオススメだということを付け加えて速攻インプレは終了です。
続報は、後日のレビューを待て!
▲うーむ、MULTIもいいけどIQOS 3もイイ
0 件のコメント:
コメントを投稿