2日の米株式市場は全般的に軟調な展開。ただアップルがけん引する形で主要指数は上昇し、ダウ工業株30種平均が初めて2万2000ドルを突破した。一方でドル下落が小型株には重しとなった
アップルは売上高予想を受けて楽観が広がり大きく上昇。ダウ平均は過去最高値を更新した。このほかナスダック100指数も上昇、S&P500種株価指数も小幅に上げて終了した。
S&P500種株価指数は前日比0.1%未満上昇の2477.57。ダウ工業株30種平均は52.32ドル(0.2%)上げて22016.24ドル。テクノロジー銘柄の比重が高いナスダック100指数は0.3%上昇した。一方、小型株で構成するラッセル2000指数は1.1%安。
S&P500種の業種別11指数では情報技術株の指数が最大の上げ。一方で最も下げたのは電気通信サービスだった。またこの日は原油相場が上昇したが、エネルギー株の指数は0.3%下げた。
アップルは4.7%高。出来高は30日平均の3倍となった。シーラス・ロジックやスカイワークス・ソリューションズなどアップルのサプライヤーも上昇。
シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティー指数(VIX)は10.3に上昇した。
原題:U.S. Stocks Mixed as Apple Lifts Dow, Dollar Falls: Markets Wrap(抜粋)
原題:U.S. Stocks Mixed as Apple Lifts Dow to Record, Small-Caps Fade(抜粋)
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中LEARN MORE
Read Again https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-08-02/OU1COW6S972E01
0 件のコメント:
コメントを投稿