[東京 22日 ロイター] - <15:53> 日経平均・日足は「中陽線」、5日線が圧迫 日経平均・日足は「中陽線」となった。終値は5日移動平均線(2万1586円86 銭=22日)をわずかに上回ったものの、同平均線に圧迫されている印象は免れない。早 期に5日線と横ばいで推移する25日移動平均線(2万1697円24銭=同)を上抜け なければ、三角もち合いの形状を強めることになりそうだ。ボリンジャーバンドも中央線 に向けて収れんしている。煮詰まり後は上下に大きく振れる可能性が出てくる。目先の下 値は200日移動平均線(2万1297円02銭=同)がめどになる。 <15:30> 新興株市場はしっかり、薄商いのなか個別物色 新興株式市場はしっかり。日経ジャスダック平均は5日ぶり反発。東証マザーズ指数 は4日ぶりに反発した。「個別の物色意欲はあるが、本格的な反騰相場と呼べるようなエ ネルギーは感じられない」(国内証券)との声が出ていた。免疫生物研究所 、カ ーディナル が高く、クロス・マーケティンググループ もしっかり。半面 、ユーザベース 、アークン が安く、ドーン も軟調だった。きょ うマザーズ市場に新規上場したSOU は公開価格を24.2%上回る4100円 で初値形成。終値は3900円だった。 <14:33> 日経平均は上げ幅拡大、成長株に資金流入 日経平均は上げ幅拡大し、2万1500円台半ばで推移している。ファナック<6954. T>が堅調持続。ブレインパッド 、アルプス技研 などは新高値。市場では 「AI(人工知能)、省力化、働き方改革など将来性のあるテーマ株にグロース投資の資 金が流入している」(準大手証券)との声が出ている。 <13:04> 日経平均は高値もみ合い、米国の対中関税措置発表前で警戒も 日経平均は高値もみ合い。2万1400円台後半での値動きとなっている。ランチタ イム中に先物が上げ幅を縮小したが、現物指数はプラス圏を維持している。もっとも「ト ランプ米大統領が中国の輸入品への関税措置を発表する前であり、警戒感がある。上を追 うムードにはなりにくい」(国内証券)との声が出ていた。 <11:37> 前場の日経平均は反発、FOMC後の米株価指数先物をにらむ 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比80円52銭高の2万1461円 49銭となり、反発した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた米国株が小幅安で 終了したことが重しとなり、日本株は下落スタートとなったが、取引時間中は米株価指数 先物の下げが一服。これを支えに主力株に買い戻しが入り、日経平均の上げ幅は一時20 0円に迫る場面があった。 TOPIXは0.08%安で午前の取引を終えた。米長期金利の低下を売り材料に、 メガバンクがそろって下落。業種別では空運、証券、保険の下げが目立った。半面、米原 油先物の上昇を背景に、石油関連株が堅調。前場の東証1部の売買代金は1兆3066億 円だった。 取引時間中に為替はドル安・円高に振れたものの、指数は切り返す展開となった。機 関投資家による買い観測も聞かれたが、前引けにかけて戻り売りに押され、日経平均は上 げ幅を縮小。TOPIXは再び下げに転じた。 市場では「パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長の会見は、淡々と金融正常化に 向かいたいという意図が現れた印象があるが、ドル/円の刺激材料にはならなかった。世 界経済自体は悲観すべきトレンドにはないが、(来期の企業業績を巡る)『ガイダンス・ リスク』を考慮すると積極的には動きにくい」(ちばぎんアセットマネジメント調査部長 の奥村義弘氏)との声が出ていた。 東証1部の騰落数は、値上がり864銘柄に対し、値下がりが1102銘柄、変わら ずが110銘柄だった。 <10:30> 日経平均は2万1500円台回復、現物のバスケット買い観測も 日経平均は上げ幅を拡大。2万1500円台を回復した。「現物にバスケット買いが 入った。FOMCの評価が必ずしも定まっていない中での仕掛け的な動きではないか」( 国内証券トレーダー)との声が出ている。足元ではファナック やテルモ などハイテク関連の一角が強含みで推移している。 <10:07> 日経平均はプラス圏維持、円高基調で伸び悩み 日経平均はプラス圏維持。2万1400円台での値動きとなっている。為替がドル安 /円高に振れており、2万1500円を前に伸び悩んでいる。「FOMC後の米国市場が 結果的にあまり大きく動かなかった点は、ある意味ポジティブ。ただ日本株については、 物色動向にバラつきがある印象だ。米国の保護主義的な政策への警戒感は根強く、株価も 伸びきれない」(国内投信)との声が出ていた。 <09:08> 寄り付きの日経平均は小幅続落、米株安や円高が重し その後プラ ス転換 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比28円81銭安の2万135 2円16銭となり、小幅に続落して始まった。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC) 後の米株の小幅安や円高基調が重しとなって売りが先行した。ただ、すぐに切り返し、足 元ではプラス圏で推移している。業種別には、鉱業、石油・石炭製品、機械などが高く、 卸売業もしっかり。半面、空運、電気・ガス、海運などが下げている。 <08:34> 寄り前の板状況、トヨタなど主力の外需関連株は買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、主力の外需関連株ではトヨタ自動車<7203. T>、キヤノン 、ソニー 、パナソニック が、いずれも買い優勢。 ホンダ は売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢、ファナック<6954. T>は買い優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ が売り優勢、みずほフィナンシャルグループ が買い優勢 となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (Read Again https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N1R42US
2018年3月22日木曜日
〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「中陽線」、5日線が圧迫
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