三菱自動車は1日、新開発の小型SUV(スポーツ用多目的車)「エクリプスクロス」を発売した。国内での新型車発売は約4年ぶり。燃費不正問題の発覚で2016年度に前年度比21.7%減と大きく落ち込んだ同社の国内販売は、17年度に持ち直しの動きをみせており、不正後初の新型車投入で長期不振からの脱却を目指す。
益子修最高経営責任者(CEO)は同日の発表会で、電気モーターを駆動用に使う低燃費のプラグインハイブリッド車(PHV)モデルも「できるだけ早い時期に出したい」と述べ、新型車の販売拡大に意欲を見せた。
価格は253万2600円~309万5280円で、排気量1500ccの新型ターボエンジンを搭載。四輪駆動モデルでは、独自の電子制御技術により、さまざまな路面で思い通りの走りが楽しめるようにしたという。(2018/03/01-19:25)
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