2018年3月7日水曜日

35メートル鉄塔倒壊、熊本の島

送電線垂れ航行支障

2018年3月7日 午後8時48分

 倒壊した高さ34・5メートルの送電線の鉄塔(右)=7日午後、熊本県上天草市(熊本海上保安部提供)

 倒壊した高さ34・5メートルの送電線の鉄塔(右)=7日午後、熊本県上天草市(熊本海上保安部提供)

 7日午後2時15分ごろ、熊本県上天草市の野牛島の海岸付近にある送電線の鉄塔(高さ34・5メートル)が倒れていると近くで釣りをしていた男性から熊本海上保安部に通報があった。保安部によると、けが人はないが、野牛島と近くの島にかかる送電線の一部が海面近くにまで垂れ下がり、船舶の航行に支障が出ているという。

 九州電力熊本支社によると、鉄塔は海側に倒れた。この事故で付近の28世帯が一時停電した。

 九電は倒壊の原因を調べるとともに、復旧方法を検討。熊本海上保安部も安全確保のため、周辺海域を巡視船で警戒している。

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