JR西日本岡山支社は18日、鳥取発岡山行き特急「スーパーいなば2号」(2両編成)のブレーキ部品の一つが脱落していたと発表した。部品が落ちた原因は不明だという。列車の制動に影響はなかった。
同支社によると、18日午前9時25分ごろ、列車が岡山駅に到着した際に運転士が確認したところ、部品がなくなっているのを発見した。同日早朝、職員が鳥取駅近くの車庫で車両点検した時には部品はあったという。岡山駅で同じ部品を取り付けるため、この列車の運行を一時取りやめたという。
部品は横約32センチ、縦約10センチ、奥行き約6・5センチで、重さは約6・1キロ。車輪付近に設置され、ブレーキ動作の一部を担う。列車には同じ部品が計16カ所に取り付けられていたという。同日午後5時現在、部品が落下した場所は不明。落下した部品も見つかっていないという。(山口啓太)
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