金融庁は7日、複数の仮想通貨交換業者に業務改善命令などの行政処分をする方針を固めた。一部の業者には、業務停止命令も検討する。顧客保護体制などが不十分と判断した。1月に580億円相当の仮想通貨流出を起こしたコインチェックには2度目の業務改善命令を出す見通し。
8日にも発表する。処分対象は、改正資金決済法に基づく登録業者2社と、登録審査中の「みなし業者」。
金融庁は、コインチェックの問題を受け、同社に立ち入り検査を実施。並行して、国内で営業する交換業者31社にも順次検査に入り、顧客保護体制やシステムの安全性、資金洗浄対策などの実施状況を検証する方針を示していた。(2018/03/07-22:58)
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