[東京 4日 ロイター] - <15:47> 日経平均・日足は「下影陰線」、200日線を挟んだ推移が継続 日経平均・日足は「陰線」。寄り付きが高値となって先安見込みを暗示する「下影陰 線」を形成した。200日移動平均線(2万1350円48銭=4日)を挟んだ動きが3 月後半から目立っている。きょうは同線を上回って寄り付いたが、終値では下回った。早 期にしっかり回復できない場合は、下方リスクが意識されやすくなる。下値めどは心理的 節目2万1000円や、3月26日に付けた年初来安値2万0347円49銭となる。2 5日線(2万1414円97銭=同)が200日線に近づいており、デッドクロスを形成 するようなら市場心理の重しになり得る。 <15:28> 新興株市場はさえない、IPOのビープラッツは初日値付かず 新興株市場は、日経ジャスダック平均が続落、東証マザーズ指数が3日続落した。も っとも、市場では「指数は下げたが、個別銘柄に目を転じれば、個人の中小型株への物色 は衰えてない」(国内証券)との声が出ていた。 個別銘柄では山陽百貨店 、日本プリメックス 、SOU など が大幅高。一方、大村紙業 、パピレス 、シルバーライフ などが 大幅安となった。 きょうマザーズに新規上場したビープラッツ は初日値付かず。5060円買 い気配で終了した。 <14:18> 日経平均は小高い、米株先物の下げ渋り受け 日経平均は2万1300円台後半。米株価指数先物の下げ渋る動きを眺め、日経平均 は小高く推移している。先物主導で一時100円超高に上昇する場面もあった。 もっとも、きょうの海外市場の動向への警戒感は根強く、目先の上値余地は限られそ うだという。「米株先物は小安いながらマイナス圏にあり、きょうの米市場の軟調が警戒 される。日本株は買い手がかりを欠いており、手がけにくい」(国内証券)との声が聞か れた。 <13:05> 日経平均はプラス圏、東証1部では値上がり銘柄が7割超 日経平均はプラス圏に浮上、前日終値付近の値動きとなっている。午後1時現在の東 証1部騰落数は値上がり銘柄が全体の70%を超えている。市場では「海外ファンド勢の 売りがほぼ終了し、下値は堅くなっている。中小型株中心に個人の物色意欲が根強い」( 国内証券)との声が出ている。 <11:38> 前場の日経平均は続落、米国の対中関税措置で警戒感 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比19円43銭安の2万1272円 86銭となり、小幅続落した。前日の米国株が上昇したことを受け、寄り付きは買い戻し が先行したものの、日本時間の4日早朝に米通商代表部(USTR)が、中国からの輸入 品に対する追加関税の品目リストを公表したことで、米中貿易摩擦の激化に対する懸念が 高まり上げ幅縮小。米株先物安をにらんで前場後半から下げに転じた。 TOPIXは0.14%安。東証1部の午前中の売買代金は1兆1888億円だった。 セクター別では銀行が下落率トップ。ガラス・土石、化学、機械の下げも目立った。一方 、ゴム製品、水産・農林、倉庫・運輸関連などが上昇率上位だった。市場では「新規のシ ョートポジションが組まれているわけではないが、米国の対中関税措置を受けた海外市場 の反応が気になり買いが入りにくい状況だ」(サクソバンク証券チーフマーケットアナリ ストの倉持宏朗氏)との声が出ていた。 東証1部の騰落数は、値上がり1370銘柄に対し、値下がりが645銘柄、変わら ずが66銘柄だった。 <11:00> 日経平均は下げ転換、ポジション調整売りに押される 日経平均は下げに転じ、2万1200円台後半で推移している。午前11時現在の東 証1部売買代金は1兆0567億円。市場では「米国の関税措置に対する中国側の報復が 予想される中で様子見ムードが広がっている。6日に米雇用統計の発表を控えていること もあり、小口のポジション調整売りが出ている」(国内証券)との声が出ている。 <10:23> 日経平均は伸び悩む、米国の対中関税などが重し 日経平均は伸び悩み、2万1300円台で推移している。東海カーボン など 黒鉛電極大手が軟調継続。ゴム製品はしっかり。市場では「米国の対中関税措置が重しと なっているが、トランプ政権の通商政策自体はブレがない。ボラティリティー拡大への警 戒感は残るものの、円高方向の動きがみられない中で下値も売りにくい」(アスリンク・ チーフストラテジストの中島肇氏)との声が出ている。 <09:07> 寄り付きの日経平均は反発、買い戻し先行後伸び悩み パナ堅調 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比123円56銭高の2万14 15円85銭となり、反発して始まった。前日の米国株が上昇したことを受け、買い戻し が先行したが、戻り売りに押され伸び悩む展開となっている。TOPIXは一時下げに転 じた。業種別では銀行が下落率トップ。保険、証券など金融セクターがさえない。半面、 ゴム製品、石油・石炭の上げが目立っている。主力株ではパナソニック が堅調。 米テスラ 株の上昇が支援材料となっている。 <08:32> 寄り前の板状況、ファーストリテは買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 キヤノン 、ソニー 、パナソニック が買い優勢。指数寄与度の大 きいファーストリテイリング 、ファナック も買い優勢となっている。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ が売り優勢の一方、みずほフィナンシャルグループ は買 い優勢。このほか、マネックスグループ 、キユーピー が買い優勢となっ ている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (Read Again https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N1RH2T7
2018年4月4日水曜日
〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「下影陰線」、200日線を挟んだ推移が継続
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