東京の知人がSNSに、桜の花びらが散ってピンク色に染まった小川の写真を載せていた。早くも見頃を過ぎるのか。写真では感動するに至らないが、実際目にしたらとても美しいだろうなと想像する。
一方ここ北京では先週、桜が有名な「玉淵潭公園」で毎年恒例の桜祭りが開幕した。4月下旬まで桜に加え、梅、桃、海棠といった花々が楽しめるという。北京の桜は、樹齢が若いので木がまだまだ小さい。本数が少ないこともあってか、目に映る光景が日本の桜とはだいぶ異なる。桜の木にすっぽり包まれるような感覚は、味わうことができない。だから、ではないかも知れないが、中国人が日本の桜に抱く憧れは強いように思う。
とはいえ、玉淵潭公園の桜は植えられている品種が多く、カラフルで可愛らしいという別の魅力がある。空気がいい日があれば、お花見に出かけたい。(天)
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