米アップルが公道試験を行っている自動運転車が、西部カリフォルニア州で追突事故に巻き込まれていたことが1日、米運輸当局の資料で判明した。
アップルが自動運転車の公道試験の許可を得ていることは明らかになっていたが、試験を既に行っていることも分かったことになる。グーグルなどIT大手や自動車メーカーによる自動運転技術の開発競争は激しさを増しており、アップルも開発を本格化させているとみられる。
事故が起きたのは8月24日午後。アップルの試験車はトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」のスポーツタイプ多目的車(SUV)で、カリフォルニア州サニーベールの道路を低速で走行中、後ろから日産自動車の電気自動車(EV)に追突された。けが人はなかったという。(共同)
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