[東京 26日 ロイター] - <16:29> 日経平均・日足は「中陰線」、売られ過ぎのサインも 日経平均・日足は「中陰線」。安値圏で現れた下ヒげの長い陰線で、下げ止まってもおかしくはないも のの、不安定さも残されている。25日移動平均線(2万3124円21銭=26日)からのかい離率はマ イナス8%を超え、騰落レシオ(東証1部、25日平均)も70%台に低下。売られ過ぎのサインは出てお り、来週以降の反発のタイミングをうかがっている。 <15:55> 新興株市場は軟調、マザーズは連日の年初来安値更新 新興株市場は軟調、日経ジャスダック指数、東証マザーズ指数はいずれも3日続落し、連日の年初来安 値更新となった。株安を受け、「個人投資家による追い証がらみの投げや換金売りが観測された。投資家心 理は冷え切っている」(ネット系証券)との声が出ていた。 個別銘柄では、エムティジェネックス がストップ安比例配分。マネーフォワード やア イ・ピー・エス は大幅続落となった。一方、地域新聞社 が逆行高となりストップ高比例配 分。オイシックス・ラ・大地 、サインポスト などが買われた。 <14:26> 日経平均は一時プラス圏、買い戻し 勢いは弱い 日経平均は一時プラス圏に浮上したが、その後は再びマイナス圏に沈んでいる。現在は2万1200円 台前半。 ランチタイム中に日経平均先物に売りが出て現物指数が軟化。一時2万1000円を割り込んだが、い ったん達成感も出て売り方に買い戻しの動きが出た。ただ、今晩の米株市場の動向も警戒され、戻りは鈍か った。 <13:08> 日経平均は下げ渋り、リスク・パリティー系ファンドの売りも警戒 日経平均は下げ渋り。2万1000円を割った後は押し目買いが入り、いったん2万1100円台まで 戻す場面があった。ただ「直近のボラティリティー上昇でリスク・パリティー系ファンドによる株売りが警 戒されている。(同ファンドによる株売りは)来月上旬ごろまで続く可能性がある」(国内証券)との声も あり、戻りは限定的。足元では再び2万1000円を試す動きをみせている。 東証マザーズ指数は3%を超す下落。株安を受け、個人投資家による追い証がらみの投げも出ていると いう。 <12:41> 日経平均が2万1000円割れ、米ダウ先物が下げ幅拡大 日経平均は後場一段安。下げ幅は200円を超え、2万1000円を下回った。米ダウ先物が下げ幅を 拡大。ランチタイムに日経平均先物にも売りが出たことで、現物指数が軟化した。「今晩のニューヨーク市 場に対する警戒感が強まっている」(国内証券)との声が出ている。 <11:35> 前場の日経平均は続落、米ハイテク決算で警戒感強まる 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比47円23銭安(0.22%安)の2万1221円 50銭となり続落した。前日の米国株が急反発したことを受け、朝方は買いが先行したものの、決算発表後 のアマゾン・ドット・コム などが時間外取引で大幅安となったことが重しとなった。今晩の米国市 場の反応に対する警戒感から戻りは鈍く、前場後半に下げに転じた。 TOPIXは0.16%安で午前の取引を終了。連日で年初来安値を更新した。前場の東証1部売買代 金は1兆2740億円。セクター別ではパルプ・紙や輸送用機器、非鉄金属が堅調だった一方、サービス、 その他製品、精密機器が下落率上位に入った。 四半期決算が市場の予想に届かなかったとしてアマゾン・ドット・コムとグーグルの持ち株会社アルフ ァベット が時間外取引で急落。米株価指数先物も下落している。上海総合指数は前日終値を挟ん だ一進一退の動きとなっているが、韓国や香港、シンガポールの株式市場は軟調に推移している。 東証マザーズ指数は2%超安。中小型株に対する売り圧力も強まった。「米ハイテク株にマーケットの 動揺が集約されている。企業業績や世界経済の先行きに対する疑問符が付いた形となり、日本株の早期の回 復への期待も薄れつつある」(ちばぎんアセットマネジメント調査部長の奥村義弘氏)との声が聞かれた。 東証1部の騰落数は、値上がり743銘柄に対し、値下がりが1270銘柄、変わらずが97銘柄だっ た。 <10:43> 日経平均は下げ転換、上海株軟調で慎重姿勢強まる 日経平均は下げ転換。2万1200円台後半での値動きとなっている。業種別ではサービス、精密機器 が下落率上位に入っている。上海株は買い先行後、下げに転じ、投資家の慎重姿勢を強めている。「米ハイ テク決算を受けた市場の動揺が治まるには時間が必要」(国内投信)との声も聞かれた。 <09:06> 寄り付きの日経平均は反発、売られ過ぎの反動 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比172円11銭高の2万1440円84銭とな り、反発して始まった。前日の米国株が急反発したことで過度なリスクオフが後退。日本株は大幅安の反動 もあり、買い戻しや自律反発狙いの買いが先行した。 一方、企業業績の先行きに対する警戒感は根強い。米国市場では四半期決算が市場の予想に届かなかっ たとしてアマゾン・ドット・コム とグーグルの持ち株会社アルファベット が25日引け 後の時間外取引で大幅安となっている。東京市場でも今晩の米株市場を見極めたいとのムードが広がり、寄 り後は上値が重くなっている。 <08:27> 寄り前の板状況、主力輸出株は総じて買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、ソニー 、 パナソニック などの主力輸出株が買い優勢。前日の業績予想の下方修正を発表したキヤノン<7751. T>はやや売り優勢となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック<6954. T>は買い優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8 316.T>、みずほフィナンシャルグループ がいずれもほぼ売り買い拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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