2018年10月26日金曜日

〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「中陰線」、売られ過ぎのサインも

    [東京 26日 ロイター] - 
    <16:29> 日経平均・日足は「中陰線」、売られ過ぎのサインも
    
    日経平均・日足は「中陰線」。安値圏で現れた下ヒげの長い陰線で、下げ止まってもおかしくはないも
のの、不安定さも残されている。25日移動平均線(2万3124円21銭=26日)からのかい離率はマ
イナス8%を超え、騰落レシオ(東証1部、25日平均)も70%台に低下。売られ過ぎのサインは出てお
り、来週以降の反発のタイミングをうかがっている。
   
    
    <15:55>  新興株市場は軟調、マザーズは連日の年初来安値更新
    
    新興株市場は軟調、日経ジャスダック指数、東証マザーズ指数はいずれも3日続落し、連日の年初来安
値更新となった。株安を受け、「個人投資家による追い証がらみの投げや換金売りが観測された。投資家心
理は冷え切っている」(ネット系証券)との声が出ていた。
    
    個別銘柄では、エムティジェネックス        がストップ安比例配分。マネーフォワード        やア
イ・ピー・エス        は大幅続落となった。一方、地域新聞社        が逆行高となりストップ高比例配
分。オイシックス・ラ・大地        、サインポスト        などが買われた。

    
    <14:26> 日経平均は一時プラス圏、買い戻し 勢いは弱い
    
    日経平均は一時プラス圏に浮上したが、その後は再びマイナス圏に沈んでいる。現在は2万1200円
台前半。
    ランチタイム中に日経平均先物に売りが出て現物指数が軟化。一時2万1000円を割り込んだが、い
ったん達成感も出て売り方に買い戻しの動きが出た。ただ、今晩の米株市場の動向も警戒され、戻りは鈍か
った。
    
    
    <13:08> 日経平均は下げ渋り、リスク・パリティー系ファンドの売りも警戒
    
    日経平均は下げ渋り。2万1000円を割った後は押し目買いが入り、いったん2万1100円台まで
戻す場面があった。ただ「直近のボラティリティー上昇でリスク・パリティー系ファンドによる株売りが警
戒されている。(同ファンドによる株売りは)来月上旬ごろまで続く可能性がある」(国内証券)との声も
あり、戻りは限定的。足元では再び2万1000円を試す動きをみせている。
    
    東証マザーズ指数は3%を超す下落。株安を受け、個人投資家による追い証がらみの投げも出ていると
いう。
    
    
    <12:41> 日経平均が2万1000円割れ、米ダウ先物が下げ幅拡大
    
    日経平均は後場一段安。下げ幅は200円を超え、2万1000円を下回った。米ダウ先物が下げ幅を
拡大。ランチタイムに日経平均先物にも売りが出たことで、現物指数が軟化した。「今晩のニューヨーク市
場に対する警戒感が強まっている」(国内証券)との声が出ている。
        
    
    <11:35> 前場の日経平均は続落、米ハイテク決算で警戒感強まる
    
    前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比47円23銭安(0.22%安)の2万1221円
50銭となり続落した。前日の米国株が急反発したことを受け、朝方は買いが先行したものの、決算発表後
のアマゾン・ドット・コム        などが時間外取引で大幅安となったことが重しとなった。今晩の米国市
場の反応に対する警戒感から戻りは鈍く、前場後半に下げに転じた。
    
    TOPIXは0.16%安で午前の取引を終了。連日で年初来安値を更新した。前場の東証1部売買代
金は1兆2740億円。セクター別ではパルプ・紙や輸送用機器、非鉄金属が堅調だった一方、サービス、
その他製品、精密機器が下落率上位に入った。
    
    四半期決算が市場の予想に届かなかったとしてアマゾン・ドット・コムとグーグルの持ち株会社アルフ
ァベット         が時間外取引で急落。米株価指数先物も下落している。上海総合指数は前日終値を挟ん
だ一進一退の動きとなっているが、韓国や香港、シンガポールの株式市場は軟調に推移している。
    
    東証マザーズ指数は2%超安。中小型株に対する売り圧力も強まった。「米ハイテク株にマーケットの
動揺が集約されている。企業業績や世界経済の先行きに対する疑問符が付いた形となり、日本株の早期の回
復への期待も薄れつつある」(ちばぎんアセットマネジメント調査部長の奥村義弘氏)との声が聞かれた。
    
    東証1部の騰落数は、値上がり743銘柄に対し、値下がりが1270銘柄、変わらずが97銘柄だっ
た。
    
    
    <10:43> 日経平均は下げ転換、上海株軟調で慎重姿勢強まる
    
    日経平均は下げ転換。2万1200円台後半での値動きとなっている。業種別ではサービス、精密機器
が下落率上位に入っている。上海株は買い先行後、下げに転じ、投資家の慎重姿勢を強めている。「米ハイ
テク決算を受けた市場の動揺が治まるには時間が必要」(国内投信)との声も聞かれた。
    
    
    <09:06> 寄り付きの日経平均は反発、売られ過ぎの反動
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比172円11銭高の2万1440円84銭とな
り、反発して始まった。前日の米国株が急反発したことで過度なリスクオフが後退。日本株は大幅安の反動
もあり、買い戻しや自律反発狙いの買いが先行した。
    一方、企業業績の先行きに対する警戒感は根強い。米国市場では四半期決算が市場の予想に届かなかっ
たとしてアマゾン・ドット・コム        とグーグルの持ち株会社アルファベット         が25日引け
後の時間外取引で大幅安となっている。東京市場でも今晩の米株市場を見極めたいとのムードが広がり、寄
り後は上値が重くなっている。
    
    
    <08:27> 寄り前の板状況、主力輸出株は総じて買い優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、ホンダ        、ソニー        、
パナソニック        などの主力輸出株が買い優勢。前日の業績予想の下方修正を発表したキヤノン<7751.
T>はやや売り優勢となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング        、ファナック<6954.
T>は買い優勢。
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、三井住友フィナンシャルグループ<8
316.T>、みずほフィナンシャルグループ        がいずれもほぼ売り買い拮抗となっている。
    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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