2018年11月26日月曜日

〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陽線」、短期的な上昇期待

    [東京 26日 ロイター] - 
    <15:58> 日経平均・日足は「小陽線」、短期的な上昇期待
    
    日経平均・日足は「小陽線」。25日移動平均線(2万1851円20銭=26日)に上値を抑えられ
たものの、3日連続の陽線となっており、短期的な上昇も期待される。主要20カ国・地域(G20)首脳
会議に合わせて行われる米中首脳会談で貿易問題の先行き不透明感が払しょくされれば、200日移動平均
線(2万2288円97銭=同)を試す展開もあり得る。

    
    <15:05> 新興株市場は続伸、今後相次ぐIPOに期待感 
    
    新興株市場で、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はいずれも続伸となった。「11月下旬から
IPOが相次ぐことで新規の資金の流入が期待されるが、それまでマザーズは950ポイント前後で行った
り来たりするイメージがある」(国内証券)との声が出ていた。
    
    個別銘柄では、VALUENEX        、ジャストプランニング        がストップ高比例配分。ビ
リングシステム        、フォーサイド        なども大幅高となった。一方、リネットジャパングループ
        、JMC        、KYCOMホールディングス        などは軟調だった。
        
    
    <14:09> 日経平均は高値圏でもみあい、円安・中国株高などが支援
    
    日経平均は高値圏でもみあい。2万1800円近辺で推移している。為替が113円前半と円安方向に
振れていることや、米株先物、中国株が買われていることなどが安心感を誘っているという。
    市場からは「今週末の米中首脳会談で貿易摩擦の先行き不透明感が解消されれば、ここ最近沈んでいた
ハイテク株を含めて動きが変わってきそうだ」(国内証券)との声が出ていた。
    
    
    <12:56> 日経平均は堅調維持、大阪万博決定でカジノ関連株も底堅い
    
    日経平均は堅調維持。2万1800円近辺での値動きとなっている。「大阪万博の開催決定で、経済効
果に期待した先物買いが入った」(銀行系証券)との声が出ている。物色はカジノ関連株にも波及。大阪府
は万博予定地の人工島「夢洲」にカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致することを目指してきた
。「IR誘致に弾みが付く」(同)との見方から、カジノ関連株にも買いが入っている。コナミホールディ
ングス        、オーイズミ        、日本金銭機械        、ダイコク電機        などが高い。
    
    
    <11:35> 前場の日経平均は続伸、大阪万博決定で関連銘柄に買い
    
    前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比169円00銭高の2万1815円55銭となり、
続伸した。感謝祭明けの米国株は下落。原油相場も大幅安となったが、円安基調の継続が日本株を下支えし
た。先物主導で上げ幅を拡大し、2万1800円台に乗せた。2025年の国際博覧会(万博)の開催地が
大阪に決定したことを受け、在阪中堅ゼネコンなど関連銘柄が強含みで推移した。
    
    前週末比の騰落率は日経平均が0・78%高、TOPIXが0.28%高となった。日経平均に対して
はユニー・ファミリーマートホールディングス        とファナック        、ファーストリテイリング<9
983.T>の3銘柄の上昇が合計で約69円の押し上げ要因となっている。セクター別で上昇率トップはパルプ
・紙。ゴム製品、倉庫・運輸、その他製品がこれに続いた。半面、石油関連や空運、鉄鋼がさえない。
    
    前場の東証1部の売買代金は1兆0609億円と商いは低調。大型株で構成するTOPIXコア30は
0.03%安。メガバンクが軟調となっている。一方、浅沼組        など関西系ゼネコン株がしっかり。
東証2部の杉村倉庫        がストップ高気配となるなど、万博関連銘柄には個人投資家とみられる買い注
文が集まった。
    
    中国株の上昇も追い風となり、日経平均は25日移動平均線(2万1851円34銭=26日前場)に
接近した。もっとも市場では「需給的には売り圧力が減ってきた印象があるが、今週は米中首脳会談もある
。本格的な買い戻しはそれを見てからになりそう」(水戸証券・投資顧問部チーフファンドマネージャーの
酒井一氏)との声が聞かれた。
    
    東証1部の騰落数は、値上がり1300銘柄に対し、値下がりが715銘柄、変わらずが96銘柄だっ
た。
    
    
    <10:35> 日経平均は堅調維持、円安基調と需給要因が下支え
    
    日経平均は堅調維持。一時2万1800円台に乗せた。為替が1ドル113円近辺と円安基調を維持し
ているほか、3連休前に広がった信用期日に絡んだポジション圧縮の動きが一巡。さらに9月中間期の配当
金の受け取りが今後、本格化するとの見方が広がっている。「需給面での安心感が支えとなっている」(国
内証券)との声が出ている。
    
    
    <09:14> 寄り付きの日経平均は続伸、万博関連銘柄が買われる
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比1円14銭高の2万1647円69銭となり、
続伸で始まった。寄り後に上げ幅は100円を超えた。感謝祭明けの米国株安、原油安が懸念されたものの
、2025年の国際博覧会(万博)の開催地が大阪に決定したことを受け、経済波及効果への期待が優勢と
なっている。関連銘柄とみられているJR西日本        、京阪ホールディングス        、杉村倉庫<930
7.T>、上組        、山九        などが個別に買われているほか、ゼネコン、不動産など内需系が総じて
しっかり。
    
    
    <08:30> 寄り前の板状況、主力輸出株はまちまち
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、主力輸出株で、トヨタ自動車        、ホンダ        、パ
ナソニック        が売り優勢。キヤノン        、ソニー        は買い優勢とまちまち。指数寄与度の
大きいファーストリテイリング        、ファナック        はやや売り優勢となっている。
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、三井住友フィナンシャルグループ<8
316.T>がやや売り優勢。みずほフィナンシャルグループ        は売り買い拮抗している。
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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    関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO”と入力)

    
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