製品評価技術基盤機構(NITE)は25日、延長コードや複数のコンセントが接続できるテーブルタップなど、配線器具による事故が平成29年3月までの5年間に353件起きたと発表した。うち約6割で火災になり、死亡事故も5件あった。NITEは差し込み口にほこりをためず、指定の最大消費電力を超える製品を接続しないよう注意を呼び掛けている。
26年に滋賀県で、リールに巻き取った状態の延長コードに最大消費電力を超える製品を使用したため、コードが異常過熱して発火。住宅が全焼して20代男性が死亡し、3人が重軽傷を負った。28年には群馬県でテーブルタップのコードを無理に曲げて断線・ショートし、付近を焼いた。
NITEの担当者は、エアコンやオイルヒーターなど消費電力の高い製品の配線には特に注意するよう求めている。
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