VWなど出資機関、地元紙
2018年1月29日 午後10時53分【ベルリン共同】南ドイツ新聞(電子版)は29日までに、同国自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)とダイムラー、BMWの出資する研究機関が、ディーゼルエンジン車の排出する有害物質の窒素酸化物(NOX)について、無害なことをアピールするために人やサルを使った試験を行っていたと報じた。
ドイツ政府のザイベルト報道官は「道徳的に弁明の余地のない行為」と非難。ディーゼル車が出すNOXを巡っては2015年9月にVWの規制逃れ問題が発覚しており、ドイツ自動車業界への風当たりがさらに強まりそうだ。
あわせて読みたい
0 件のコメント:
コメントを投稿