JR東海は25日、事前の契約が不要な無料公衆無線LAN「Wi―Fi」サービスを東海道新幹線で始めると発表した。同社が保有する「N700A」タイプの全131編成を対象に今夏から順次整備する。外国人観光客を中心に利便性が大幅に高まる。
現在も新幹線車内で無料Wi―Fiを提供しているが、利用者は事前にサービス提供事業者と契約しておく必要がある。同日記者会見した柘植康英社長は「訪日外国人の方々などに快適に旅行していただけるようになる」と述べた。
今回導入するのは携帯電話の電波を利用したWi―Fiサービス。JR東海は2019年度中に全車両での整備を終える予定だ。東海道新幹線で車両を走らせるJR西日本も保有車両に無料Wi―Fiを導入する検討を進めているという。
JR東海はあわせて東海道新幹線の駅構内で提供する無料Wi―Fiを現在の6駅から全17駅に拡大する。改札口やコンコース待合室の近くに機器を設置し、3月からサービスを始める。
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