スタジオアリスは23日、振り袖販売・レンタル業「はれのひ」(横浜市)が突然営業を取りやめた問題で、被害者の救済支援に乗り出すと発表した。一部の店舗で成人式の振り袖レンタルと写真撮影を無償で実施する。
はれのひで2018~20年の成人式用に振り袖レンタルサービスを予約し、すでに代金を支払っている利用者が対象。グループで振り袖レンタル事業を手掛ける「ふりそでAlice」の神奈川県の2店と福岡市の店で相談を受ける。相談には領収書や申込書など利用を証明する書類が必要になる。
業界誌を発行する「きものと宝飾社」(京都市)が設立した「被害者の会」の取り組みに賛同した。撮影時の着付けや髪のセットは取り組みに賛同する他の企業が担う。期間を設けて撮影会を実施する予定だ。撮影した写真は台紙に貼った状態で利用者に渡す。
「はれのひ」問題は、今年の成人式で利用者が予約した晴れ着を受け取れなくなったことから社会問題になった。
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