
15日午後4時15分ごろ、大阪府枚方市の淀川をまたいで建設中の新名神高速道路の工事現場で、足場が崩れて男性作業員が約5メートル下の川に転落した。同僚らが引き上げて救急搬送されたが、間もなく死亡した。府警枚方署によると、高知市の男性会社員(32)とみられ、事故原因を調べている。
枚方署や西日本高速道路によると、淀川に橋脚を建てるための基礎工事として、作業員らの移動用の仮橋を組む作業中だった。転落した作業員が仮橋の先端付近にいた際、何らかの理由で足場が崩れたという。
現場は2023年度に開通予定の同府高槻市と京都府八幡市を結ぶ約11キロ区間の一部で、京阪樟葉駅の南西約800メートルの淀川左岸付近。
新名神の建設現場では、一昨年4月に神戸市で橋桁が落下して作業員10人が死傷するなど事故が相次いでいる。【芝村侑美、池田知広】
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