スウェーデン発祥の家具チェーン「IKEA(イケア)」の日本法人は29日、ストローなどプラスチック製の使い捨て商品(計7品)について、2020年までに全世界で販売をやめると発表した。プラスチックごみが海洋環境を汚染しているとの指摘に配慮したという。
プラスチック製ストローをめぐっては、米スターバックスが20年までに提供をやめると7月に発表した。国内では、ガストなどを展開する外食大手「すかいらーくホールディングス」も同様の取り組みを明らかにしており、大量消費を抑える動きが広がっている。
またイケアは同日、20年までに東京都心に初出店することを検討していると発表した。今年中にも詳細を発表するという。これまで郊外を中心に大型店を展開してきたが、売り上げは伸び悩んでおり、利便性の高い都心に進出し、新たな来客を狙う。ヘレン・フォン・ライス社長は同日の会見で「都心のほか、日本の大都市で出店を加速させていく」と話した。
イケアは06年に日本に進出し…
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