2018年11月21日水曜日

11月20日のNY為替概況

 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円31銭から112円84銭まで上昇し、112円70銭で引けた。世界的に株安が広がるなか、イタリア・英国への根強い懸念や原油急落で欧州通貨や資源国通貨が売られたことで、ドル買いが強まった。

 ユーロ・ドルは1.1422ドルから1.1359ドルまで下落し、1.1365ドルで引けた。欧州委員会の対イタリア制裁手続き勧告を控え、ユーロ売りになった。ユーロ・円は128円01銭から128円58銭でもみ合った。

 ポンド・ドルは1.2848ドルから1.2777ドルまで下落。ブレグジットの先行き不透明感からポンド売りになった。ドル・スイスフランは0.9915フランから0.9958フランまで上昇した。

[経済指標]に
・米・10月住宅着工件数:122.8万戸(予想:122.8万戸、9月:121万戸←120.1万戸)
・米・10月住宅建設許可件数:126.3万戸(予想:126.0万戸、127.0万戸←124.1万戸)

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