2018年11月20日火曜日

〔マーケットアイ〕株式:新興株市場は軟調、マザーズの下落率は2%超す

[東京 20日 ロイター] -

<15:20> 新興株市場は軟調、マザーズの下落率は2%超す

新興株式市場は軟調。日経ジャスダック平均は小反落だったが、東証マザーズ指数は2%を超す下げとなった。「日産株が売られたことで、高配当狙いの個人投資家の売りが新興株に出た」(中堅証券)ようだ。個別銘柄ではサンバイオ、そーせいグループ、メルカリが軟調。菊池製作所がしっかり。クックビズ、リンクバルが買われた。

<14:15> 日経平均は安値圏、電気・ガス指数は年初来高値を更新

日経平均は安値圏。2万1500円台後半で推移している。中国株が軟調に推移おり、売り直しの動きとなったが、業種別指数の電気・ガスは1%を超す上昇となり、年初来高値を更新した。「マイナス材料に過度に反応するマーケット環境となっているが、景気変動に耐性があり、需給的に安心感のある銘柄に資金がシフトしている」(アイザワ証券・投資顧問室ファンドマネージャーの三井郁男氏)との声が出ている。

<12:31> 日経平均は弱含み、中国株が下落幅拡大

後場寄りの日経平均は弱含みの展開。上海総合指数が下げ幅を拡大させており、警戒感が強まっている。市場では「年末商戦が始まる今週末の米株は高くなるとの見方から押し目買いも入っているが、米中貿易戦争や欧州政治不安など懸念要因も多く、力強さは乏しい」(国内証券トレーダー)との声が出ている。

日産自動車は前場終値付近で推移している。ハイテク株が引き続き弱い。

<11:39> 前場の日経平均は反落、米株安が重荷 売り一巡後に押し目買い

前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比187円52銭高の2万1633円64銭となり反落した。前日の米国市場では新型iPhoneの生産動向を巡る報道でアップルが売られ、ナスダック総合は3%安。外部環境が嫌気され日経平均は一時300円近く下落したが、売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮小した。カルロス・ゴーン会長が逮捕された日産自動車は一時6%を超す下げとなった。

TOPIXは前日比0.61%安で午前の取引を終了した。東証1部の前場の売買代金は1兆1105億円。セクター別の値上がり率上位には電気・ガス、陸運、海運がランクイン。その他製品、鉱業、電気機器などがさえない。

日産自動車は取引時間中としては2年4カ月ぶりの安値を付けたが、全体相場への影響は限定的だった。業種別指数の輸送用機器はプラス圏で推移している。

ミョウジョウ・アセット・マネジメントのCEO、菊池真氏は「米国株が大きく下げたわりには、日本株は売られていない。短期筋の先物の売りポジションが相当積み上がっており、ここからさらに売るという姿勢がなかなか広がっていかない」と話す。

東証1部の騰落数は、値上がり706銘柄に対し、値下がりが1287銘柄、変わらずが116銘柄だった。

<10:27> 日経平均は下げ幅縮小、日産自の株安の影響は限定的

日経平均は下げ幅縮小。2万1600円台半ばで推移している。日産自動車の株価は前日比で一時6%を超す下げとなったが、全体相場への影響は限定的。「ゴーン会長の逮捕については、さらなる損失が出るような話ではなさそう。一方、米国経済が好調という見方に疑問符がつき始めており、株式市場に対しては強気になりにくい」(国内投信)との声が出ていた。

<09:14> 寄り付きの日経平均は反落、米株安を嫌気 ハイテク売られる

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比238円47銭安の2万1582円69銭となり、反落して始まった。前日の米国株がハイテク株中心に大幅安となった流れを引き継ぎ、ソニー、村田製作所などに売りが先行している。米中貿易摩擦を巡る懸念も相場の重しとなっている。会長が逮捕された日産自動車は6%前後の下落率で推移している。

<08:30> 寄り前の板状況、日産が大幅に売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、日産自動車が大幅に売り優勢。トヨタ自動車、ホンダはやや売り優勢となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ファナックも売り優勢となっている。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループが売り優勢、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループは売り買い拮抗している。

東証第1部出来高上位50銘柄

東証第1部値上がり率上位50銘柄

東証第1部値下がり率上位50銘柄

日経225先物

SGX日経225先物

TOPIX先物

日経225オプション

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