2018年11月19日月曜日

万博誘致、パリで最後の訴えへ 大阪府知事・市長が出発

日本が大阪誘致を目指す2025年国際博覧会(万博)で、大阪市の吉村洋文市長らは19日午前、博覧会国際事務局(BIE)総会に出席するためパリへ出発した。吉村市長は関西国際空港で取材に応じ「最後の数票で結果が変わるかもしれない。とりこぼすことなく確実に最後の最後まで活動したい」と話した。

関西空港を出発する松井知事(左)と吉村市長(19日午前)

市長らが搭乗予定だった航空機は欠航となり、代替便を利用したため予定から4時間ほど遅れてパリに到着する見通し。大阪府の松井一郎知事は「大阪・関西のおもてなしを訴え、迎え入れる準備が整っていることを伝えたい」と語った。

25年万博にはロシア(エカテリンブルク)とアゼルバイジャン(バクー)も立候補しており、開催国は23日のBIE総会で加盟各国の投票により決まる。総会では日本時間の夜、アゼルバイジャン、日本、ロシアの順にプレゼンテーションに臨み、同午後11時半ごろから投票が始まる予定。

今なら有料会員限定記事もすべて無料で読み放題

Let's block ads! (Why?)

Read Again https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37923640Z11C18A1AC1000/

0 件のコメント:

コメントを投稿