米グーグルがセクハラ問題で退社した幹部に多額の退職金を支払っていたとの報道を受け、同社の社員は1日、社内セクハラに対する不適切な対応に抗議し、世界各地でストライキを実施した。カリフォルニア州の本社のほか、ニューヨーク、東京、シンガポール、ロンドンなどの事務所で社員が職場を短時間離れた。
ロイター通信によると、本社では社員数百人が庭に集まり、スマートフォンを利用した音声検索を開始する時のかけ声の「オッケー・グーグル」をもじって「ノット・オッケー・グーグル」と書かれたプラカードを掲げた。
米紙ニューヨーク・タイムズは、スマホの基本ソフト(OS)「アンドロイド」の生みの親として知られるアンディ・ルービン氏がセクハラ問題を背景に2014年にグーグルを退社したが、同社は9千万ドル(約101億円)の退職金を分割で支払っていると報じた。ルービン氏はこの報道についてツイッターで「多くの不正確な内容を含んでいる」としている。(共同)
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