日産自動車に続き、SUBARU(スバル)でも新車の「完成検査」を無資格者が行っていた。この問題をQ&A形式でまとめた。
Q 完成検査とは
A 新車製造の最終工程で、計測器械を使ってブレーキの性能、ライトの明るさや角度、排ガスの濃度などを調べる。主に安全性能を示す国の「保安基準」に適合しているかと、その車種の「型式」としての構造、装置、性能を有するかを主眼に検査する。
Q 各社が同じ検査をしているのか
A 保安基準の検査は各社共通だ。しかし型式の検査手法は、申請の際、国土交通省に「こういう方法で確認します」と“約束”して認められたもので、各社で異なる。
Q すべての車に完成検査が行われているのか
A 国内向けの車はすべて完成検査の対象だ。ただし輸出用の車は出荷後、輸出先のルールに基づいた検査が行われる。
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