2018年1月9日火曜日

ビットコインが一時17%急落、アジアの規制と需要への懸念がくすぶる

仮想通貨のビットコインは8日の取引で一時17%安となった。アジアの規制と需要への懸念を背景に乱高下が続いている。他の仮想通貨のリップルやライトコインも下落した。
 
  TFグローバル・マーケッツのチーフ・マーケットアナリスト、ナイーム・アスラム氏は「韓国規制当局の締め付けに関する騒動で、ビットコインの価格が押し下げられている」とし、韓国と「中国のニュースで価格は振れるだろう」と話した。

  リップルは一時31%安、ライトコインは16%安となった。

  中国はビットコイン「マイナー(採掘者)」による電力使用を制限する計画だと、事情に詳しい関係者が先週述べた。電力を大量に消費するコンピューターネットワークを必要とする仮想通貨取引にとって、課題が突きつけられた格好だ。中国人民銀行が3日の非公開会合で計画の概要を示したと、関係者は匿名を条件に語った。

  韓国は先月、仮想通貨取引を有資格の取引所に限定する計画や、キャピタルゲイン課税を検討する方針を明らかにしている。

原題:Cryptocurrencies Slide as Regulation, Demand Concerns Linger (1)(抜粋)

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Read Again https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-08/P28UKH6VDKHS01

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