Ｕターンラッシュピーク 名古屋駅混み合う

　年末年始を古里や海外で過ごした人のＵターンラッシュが３日、ピークを迎えた。ＪＲ名古屋駅（名古屋市中村区）の新幹線ホームは、大きなバッグや土産物を抱えた人たちで混み合った。

Ｕターンラッシュで混雑する新幹線ホーム（３日午後、ＪＲ名古屋駅）

　ＪＲ東海によると、東海道新幹線の上りの指定席は終日、予約段階でほぼ満席。自由席も乗車率が100％を超える列車が相次いだ。

　広島市の実家で年末年始を過ごした名古屋市千種区の女性会社員（27）は、４日が仕事始め。「短い正月休みだったけれど、しっかりリフレッシュできた。久々に両親の元気な顔を見られて安心した」とほほ笑んだ。

　愛知県小牧市の男性会社員（38）は、家族３人で千葉県成田市の妻（37）の実家に帰省。小学１年生の長女（７）は「おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に（東京）ディズニーランドに行けて楽しかった」と話した。

　海外で年末年始を過ごした人の帰国ラッシュもピークとなった。中部国際空港会社によると、中部国際空港（愛知県常滑市）には３日、約8300人が到着する見込み。

Let's block ads! (Why?)

Read Again https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25290670T00C18A1CN8000/