2018年8月1日水曜日

商標権係争中の即席麺「キリンラーメン」、新名称は「キリマルラーメン」に

 小笠原製粉(愛知県碧南市)は1日、看板商品のご当地即席麺「キリンラーメン」の新名称を「キリマルラーメン」に決めたと発表した。秋ごろ新名称で販売を始める。同社は飲料大手「キリン」と商標権を巡り係争中で、変更は「諸般の事情」と説明している。

 「キリマル」はインターネットを通じた投票で6671票を集め「オガサワラ」(2594票)や「ヘキナン」(1913票)を抑えた。小笠原製粉が公募の中から3候補に絞り、7月31日まで投票を募っていた。7月27日に碧南市で開いたイベントでの投票でも「キリマル」が首位だった。

 担当者は「キリマルが過半数の得票だったので、すっきりした気持ちで販売できる」と話している。キリンラーメンは昭和40年に地元で販売を始め、平成22年から全国展開している。

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