次世代デザインビジョンモデル マツダ VISION COUPE
マツダは10月25日、第45回東京モーターショーにおいて次世代デザインビジョンモデルの「VISION COUPE(ビジョン クーペ)」を発表した。これは、マツダの魂動デザインの表現方法をさらに深化させ、次世代デザインの考え方を具現化したモデルだという。
エクステリアでは、キャビンを後ろに引いた古典的なクーペの黄金比に準じ、美しさとマシンとしての性能の高さを感じさせるシルエットを追求。「引き算」のデザインを意識した、シンプルでスピード感にあふれる「ワンモーションフォルム」を最大の特徴としている。また、ボディサイドを余白と捉えて創り込んだ、光と影の変化も見どころだ。
インテリアでは、伝統日本建築様式である「間」の考え方を応用し、タイトではなく緩やかに包まれる空間創りを目指したという。インストルメントパネルとドアトリム、センターコンソールなど、立体同士が直に当たることなく、隙間に空気の流れを感じさせる心地よい空間を構成した。また、現在のクルマに多く採用されている大型ディスプレイ群を壁と考え、必要なときだけディスプレイとして機能するシースルーのスクリーンを開発、このモデルに採用している。
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