経団連の榊原定征会長は5日、東京都内で開かれた経済3団体の新年祝賀会後の記者会見で、安倍晋三首相が2018年春闘で経済界に要請している3%の賃上げについて「社会的な期待を意識しながら引き上げの勢いを一層強化したい」とし、消費喚起によるデフレ脱却に意欲を示した。今月中にこうした考えを経団連の春闘指針としてまとめる方針だ。
安倍首相は昨年10月の経済財政諮問会議で3%の賃上げを訴えた。この日の祝賀会でも「経済の好循環をしっかり回すため、3%をお願いしたい」とあらためて求めた。日本商工会議所の三村明夫会頭は会見で、中小企業は働き手の確保が急務と強調した。
【共同通信】
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