大雪の影響で22日、鉄道のダイヤが大幅に乱れるなど帰宅ラッシュに影響が出た。
JR東日本などによると、22日夕から中央線快速や山手線、京浜東北線などで運行本数を減らした。新宿駅(東京都新宿区)や渋谷駅(渋谷区)、品川駅(港区)、横浜駅(横浜市)などでは入場規制が実施された。私鉄は東急田園都市線の下りで約1時間20分、小田急江ノ島線の下りで約1時間の遅れが出た。
東北新幹線は22日夕、那須塩原-新白河駅を走行中の新幹線でパンタグラフが降下するなど3件のトラブルがあり、一時運転を見合わせた。最大で約1時間10分の遅れが生じ、約1万6000人に影響した。東海道新幹線も午後2時50分から速度を落として運行し、最大約40分遅れた。
中日本高速道路などによると、午後8時現在、東名高速道路東京インターチェンジ(IC)-厚木IC、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)茅ケ崎ジャンクション-圏央厚木ICの上下線などが通行止めになった。都心と東京・お台場をつなぐ「レインボーブリッジ」は上下線で通行止めになり、一時数十台が立ち往生した。
空の便も羽田空港と仙台空港に発着する便を中心に欠航が相次いだ。午後8時50分までに、日本航空で122便、全日空で97便の欠航が決まり、乗客計約2万6000人に影響が出た。
成田国際空港会社などによると、午後7時20分ごろ、マニラ発の日本航空機(乗客乗員192人)が着陸後に滑走路で一時立ち往生した。けが人はいないとみられる。雪の影響の可能性があるという。【奥山はるな、渡辺暢】
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