石川県警によると、25日午後6時50分ごろ、同県小松市のJR北陸線粟津駅付近の線路に「人が倒れている」と110番があった。男児2人が倒れており、病院に搬送されたが意識不明の重体で、うち1人が死亡した。小松署は身元の確認を急ぎ、2人が電車に接触した可能性があるとみて調べている。
JR西日本金沢支社によると、福井発金沢行きの普通電車が粟津駅を出発する際、運転士が前方のホーム端から約1メートル先の線路付近に人が倒れているのを発見した。
小松署によると、2人は兄弟とみられる。この電車より前に粟津駅を通過した特急サンダーバード29号の先頭車両のドライブレコーダーに線路近くに座っている男児2人が、最後尾車両のレコーダーに倒れている2人がそれぞれ写っていた。
駅の近くに住む男性(80)は「線路の上で、小学校低学年ぐらいの男児2人が追いかけっこをして遊んでいるような姿を見た」と話した。
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